こんにちは、Homemade Village編集部の日菜子です!北杜市はいっきに季節がすすみ、秋を通り越して冬の気配を感じます。
今日は、北杜市のHomemade Village周辺おすすめスポットをご紹介。子連れで一日楽しめるコースを考えてみました!Homemade Villageへ宿泊された方や、オープンハウスでお越しの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
新緑も紅葉も◎ 朝は清里の森を散策
朝ごはんをHomemade Villageでゆっくり食べたら、ちょっと運動したくなりますよね。そんなときは、北杜の森を散策してみて。Homemade Villageから清里まで車で約10分、ソフトクリームなどが食べられる清泉寮の道向かいには、子どもと一緒に散歩をするのにぴったりのコースがあります。
山梨県立八ヶ岳自然センターに駐車をしたら、「富士山とせせらぎの小径」へ。アップダウンがなく気軽に歩けて、子どもにも安心な散策路になっています。
「森に入る前に1分くらい目を閉じて、森の音を聞いてみてね。」
この小径をガイドしてくれた友人の言葉を守り、目を閉じるのが私のルーティン。なぜだか、その1分で頭も心もすっきりとします。
春夏秋冬どの季節に行っても、そのときそのときの森のうつくしさが感じられる小径。
高冷地ならではの樹種がそよそよと揺れ、鳥たちの声も心地いい。秋・冬は落ち葉の音がカサカサと楽しいです。
コースの中間地点では、富士山を一望できるデッキもあります。どんな景色が広がっているのかは、行ってみてのお楽しみ。
コースの終着点には、やまねというかわいらしい動物の博物館「やまねミュージアム」があり、目の前は広々とした原っぱ。飲み物片手にのんびり、原っぱにゴロゴロするのも気持ちいいですよ。
「富士山とせせらぎの小径」
定休日等はありませんが日のあるうちにおでかけするのをおすすめします。
住所:山梨県北杜市大泉町西井出石堂8240-1
白州までドライブ。「Koma」で野菜たっぷりのランチを
Homemade Villageから車で約20分の白州エリア。
昔ながらの宿場町の街並みが楽しめる台ケ原宿や、地元の新鮮な生産物がならぶ「道の駅はくしゅう」、水の美しさに触れる尾白川渓谷など、ドライブにぴったりのエリアです。
そんな白州に2024年オープンしたデリカッセンKomaは、山梨県産丸大豆100%のプラントベースミートと地域で採れたお野菜で作るお惣菜のお店。
あなどることなかれ、単なるデリではありません。
ショーケースにならぶデリは、季節感のある彩りできらきら。なんだろう~!と顔を寄せてみてみると、どれもお野菜と大豆ミートが主役のデリたちです。
ランチプレートは、メインのデリを1つ、サラダデリを2つか3つ選ぶか、全部のせもできちゃいます。私の大好物は、大豆ミートのラザニア。手間ひまかけてつくられた大豆ミートのソースは濃厚で、ひと口食べると子ども心に戻ったようなうれしい気持ちになります。
この日に選んだサラダデリは、カボチャ、カブ、そしてフムス。どれも味付けが個性的で、どう組み合わせても相性ばっちり。
Komaでお料理をつくるのは、デイビッドさんと絢子さん。
お二人はロンドンで人気の地中海料理デリ「Ottolenghi」でシェフを務め、北杜の自然の恵みに惹かれてお店をオープン。そんなお二人が生み出す料理は、出会ったことのないスパイスと食材使いで、いつ食べてもおいしさと新しさにあふれています。
地域の生産者へのリスペクトと愛が深く、Komaのお料理を食べると身体のまんなかから元気が湧いてくる。子育て中のわたしにとって、Komaのデリは自分へのご褒美です。
ランチ後の隠れ人気デザートは、クリームブリュレ。パリッと表面をたたいてスプーンですくうと、口元でふんわりとバラの香り…!なんとも贅沢。
いつもおどろきをくれるお料理、そしてあたたかく迎えてくれるスタッフのみなさんが魅力のお店です。
テイクアウトもできるので、お天気のいい日はテイクアウトして外で食べるのもおすすめです!
「Koma」
営業時間:11:00~17:00
定休日:日・月曜日
住所:山梨県北杜市白州町台ヶ原149-1
「のほほん BOOKS&COFFEE」で八ヶ岳ならではの本と珈琲を
北杜のドライブを堪能したら、午後のおやつタイムは歩いて散策。
Homemade Villageから歩いて5分のご近所にある「のほほん BOOKS&COFFEE」は、山の景色にすっぽりなじむ本屋さんです。
店主の渡辺潤平さんのセレクトで、八ヶ岳の本屋ならではの自然にまつわる本や、感性をくすぐられる本がずらり。
センスが光る本棚に、訪れるたびうっとりしてしまいます。駅前の本屋さんではなかなか出会えない本ばかりで、背表紙を眺めるだけで一日が終わってしまいそう。
絵本のコーナーには子ども目線の棚や、ちょっと遊べるスペースもあり、子どももたのしく過ごせます。
私の娘はまだまだ小さいですが、いつかここで一緒に絵本を選ぶのが今から楽しみ。どんなことに興味をもって、どんな本を選ぶのかな。
カフェメニューも豊富で、ママにはうれしいカフェインレスのチョイスも。ほろ苦でくせになる「読書がすすむプリン」は、ついつい頼んでしまう読書の相棒です。
窓の外はすっかり秋らしい木々。季節ごとに違った景色が眺められるのも、”山暮らしの本屋”ならではです。
2024年秋には、隣にギャラリー・イベントスペース「のほほん SUBACO」もオープン。空間はTreeheads.Coが手がけました。これまで、イラストレーターのマリワさん展や、アイリッシュ音楽ミニライブ&セッションなどを開催。
イベント情報は、のほほんのInstagramをチェックしてくださいね。
わたしはいつも、息が詰まったらここに来て、本棚を眺めています。
ふと手を伸ばした本の一行にはっとしたり、あたたかくなったり。この不思議な出会いが生まれる空間は、本屋さんでしかつくれないものだと思います。
「今日もいい本に出会っちゃったなあ」と思いながら、ここでラテを飲む時間が大好きです。
「のほほん BOOKS&COFFEE」
営業時間:10:00~18:00
定休日:日・月曜日
住所:山梨県北杜市大泉町西井出8240-8420
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北杜市は、住んでもなお発掘しきれないほどグッドバイブスなスポットの宝庫。ぜひ心のおもむくままに散策してみてくださいね。
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文・写真:日菜子
メイン画像:kota