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Workshop 参加者レポート:DAY10 – シホ

Tiny House Workshop2023 DAY10 参加者レポートをお送りします。
今回のレポーターは、シホさんです!

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ワークショップ2日目です。
内装は妻側の石膏ボード貼りと天井の羽目板を張る作業・外装は屋根の軒天の羽目板張りと外壁の胴縁を取り付ける作業をそれぞれ進めていきます。
ワークショップも終盤に差し掛かり、外観に直接関わる工程が増えてきました。
作業した分だけ、目に見えて完成形の家に近づいていくのが嬉しいです。

今回私は外装の作業をしながら、大工さんの実際の仕事ぶりを垣間見ることができました。
今日も昨日につづく猛暑。通常AM9:00スタートを今日はAM8:00からのスタートで、午前中の日陰を有効につかいたいところ。

家が一軒建つ上で、いかに断熱が大事かを以前の座学で学びましたが、今回のワークショップではいかに家を雨から守ることが大切か、実際につくる上でどう考えて施工すればいいかを作業する中で実感できたような気がします。
上から降ってくる雨に対して、原則、屋根も外壁も上から下に水が流れるように下から貼っていく。
これは防水シートもそう。防水テープもそう。
窓周りに貼る防水テープひとつをとっても、ただ周りを貼り囲めば良いということではなく、下から貼っていって最後に一番上を貼る、そうすると水滴は抵抗なく下に落ちる。

建物の出隅は重要。窓の入り隅も重要。
開口部は全部神経を使う。
それぞれの工程での作業には手順があって、そうしたほうがいい理由がある。
それはいかに家の中に水を入れないかを考えてのことで、細かいことでもちゃんと理にかなっている。

2日目のクライマックスは何かと言われれば、それは屋根の外壁張りの作業中に光った大工さんの職人技ではないでしょうか。
妻側の軒天の羽目板張りは、アール屋根のため少し厄介です。
短く切った羽目板を、屋根のアールに沿わせて両端から順々に張っていきます。
中心で帳尻を合わせるため、最後は現場合わせで羽目板を加工する必要が出てきます。
どう帳尻を合わせるかはいくつか方法があるようですが、今回は見た目の美しさを優先してくれたように思います。

隙間の幅に合わせて羽目板を切ったら、切った方の側面にオスのさねをつくっていきます。
これによって両側ともオスのさね加工をした羽目板ができあがり、屋根に差し込む形で綺麗におさめることができました。
この一連の作業を丸ノコひとつで手早にやってしまう技術と、“いも”ではなくちゃんと“さね”をつくるあたりに職人の心意気を感じ、脱帽です。いいもん見たな~ってかんじ。

アール屋根かわいいです。
どんなふうに出来上がるんだろう、楽しみです。
お疲れ様でした。